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日刊建設工業新聞
2016/11/01

【鳥取】ゼロ災55無災害運動/労働災害防止策の徹底 7日から年末まで展開

 鳥取労働局(内田敏之局長)は、「育てよう 危険を危険と感じる心 常に考え55ゼロ災」をスローガンとする「ゼロ災害55」無災害運動を7日から年末までの55日間の日程で労働災害防止に向けた各種取り組みを展開する。初日の7日は、局長による建設工事現場のパトロールを鳥取西道路河内川橋鋼上部工事(鳥取市気高町常松〜下坂本地内)で行う。また、鳥取労働基準監督署では、鳥取地区トンネル工事災害防止協議会パトロールを鳥取西道路気高第1トンネル東工事(鳥取市気高町地内)で行うほか、米子労働基準監督署管内では、「ゼロ災55無災害運動」キックオフ講習会を米子市旗ヶ崎の米子食品会館で開く。
 28回目となる今年のゼロ災55無災害運動は、死亡災害が多発する年末に集中的な取り組みを行うため、▽転倒災害防止対策の推進▽墜落・転落災害防止対策の推進▽はさまれ・巻き込まれ災害防止対策の推進▽交通労働災害防止対策の推進▽健康確保対策の推進−を五つの柱に死亡災害の発生が懸念される建設現場などへの現場パトロールや指導を強化する。また、事業場には、経営トップによる職場パトロールの実施、安全スローガンなどの掲示、安全「見える化」運動の取り組みなどによる自主的な安全衛生活動を呼びかけることにしている。