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建設経済新聞社
2016/11/09

【京都】四条河原町の複合型商業施設 延2万7337u、29年3月着工

 京阪ホールディングス梶i代表取締役社長加藤好文氏、大阪市中央区大手前1丁目7−31(OMMビル))は7日、四条河原町交差点の南西側に計画の複合型商業施設「BIOSTYLE(ビオスタイル)プロジェクト」開発計画について、概要を発表した。
 計画によると、島屋京都店南側に位置する京都市下京区河原町通四条下る稲荷町の土地(約3800u)に9階建、延2万7337uの複合商業施設を建設する。建物下部には優しい色合いの土壁を取り入れる。4階から上層は吹き抜けとする。
 26年10月に子会社化した有機野菜販売の潟rオ・マーケットが有するオーガニック認証の生鮮食品を中心に、身体に良いもの、生産者や作り手の思いが見えるものを商品・サービスとして展開するスタイル提案型の事業を行う考え。
 27年7月にBIOSTYLEプロジェクトの専任チームを社内に設け、コンセプトを検討。四条河原町に建設する複合型商業施設はその旗艦店となる。
 1階・2階は「EAT」ゾーンとして自然素材を使ったデリ・カフェ、街かどマルシェ、窯焼きベーカリー、ビオ・マーケットの野菜とオリジナル商品を中心としたグロサリーショップ(食料雑貨店)とし、2階にはレストランも配置する。
 3階は「CARE」ゾーンとしてヘッド、フェイス&ボディトリートメントスパ、オーガニック&ナチュラルコスメのセレクトショップのほか、ヨガ、ピラティス、メディテーションなどが学べるスタジオスペースを併設する。4階〜9階は「STAY」ゾーンとし、客室数約170室のホテルを配置する。中心には中庭(BIOガーデン)を配し、ロビーカフェなどを配置する。
 29年3月に着工し、31年春の開業を目指し完成させる予定。