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　米子市は22日に開かれる臨時議会で、国の経済対策としての２次補正への対応で一般会計予算14億４５２３万４０００円、下水道事業特別会計予算２億９７００万円の合計17億４２２３万４０００円の補正予算化を求める。本紙関係分の補正は次の通り。
※一般会計
▽連携備蓄物品更新事業＝１５４０万円。県中部地震で被災した自治体へ提供した連携備蓄物品の補充（保存水、毛布、トイレ、ブルーシート）。
▽高齢者施設整備事業＝１１９７万６０００円。防犯対策、防災対策を強化するための非常通報装置、防犯カメラ、外構などの設置、修繕及びスプリンクラーの設置に対する助成。新規。
▽放課後児童クラブ施設整備事業＝３１７万円。施設整備に対する助成について国の要綱改正及び２次補正による補助単価の増額と補助率のかさ上げ。対象クラブ２カ所。
▽保育所等非常通報装置設置事業＝７４２万５０００円。防犯対策を強化するための非常通報装置設置に対する助成。対象11園。新規。
▽商工業振興資金貸付事業＝４億３７５０万円。県中部地震により経営が悪化する事業所に対する制度融資の実施。
▽道路維持補修事業（土木課）＝４１４７万７０００円。幹線市道の補修工事（市道中町灘町橋線、市道日野川右岸堤線、市道富益崎津３号線）。
▽橋りょう補修事業＝４４３８万８０００円。市道橋梁の塗装及び補修（市道亀甲佐陀線佐陀橋）。
▽市道安部三柳線改良事業＝７２８８万円。地盤改良。
▽準用河川改修事業＝１億０８００万円。護岸工及び補償。
▽市営住宅長寿命化改善事業＝６７６０万円。長寿命化計画に基づく建物改修（河崎住宅、青木住宅、大工町住宅）。
▽武道場吊り天井対策事業＝１億０６８０万円。中学校武道場の吊り天井の落下防止対策（３校は実施済みであるため対象は７校）。新規。
※特別会計
▽下水道事業＝管渠等新設費１億１３００万円（管渠新設）。管渠等改築費１億８４００万円（管渠、処理場の改築）。