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日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/11/16

【埼玉】越谷市造園業協会などがリユースまつり参加

 東埼玉資源環境組合は、越谷市増林の第一工場敷地内で13日に「第21回環境と情報の集い」(リユースまつり)を開催した。建設業界からは越谷市造園業協会(中村恒見会長)、越谷電気設備協同組合(野口忠男理事長)などが参加し、会場を盛り上げた。天気に恵まれたこともあり、各ブースが多いに賑わい、来場者の笑顔が目立っていた。
 開会式では、越谷市長の高橋努組合管理者があいさつ。「昭和40年設立の当組合は昨年50周年を迎え、第二工場が今年本格稼働しました。今年度から4カ年で大規模基幹改修工事を予定しています。また、汚泥再生処理センターが稼働に向けて動き出しています。持続可能な循環型社会の実現を目指し、環境負荷の低減を図ります」などとあいさつした。管内の小学校4年生を対象とした絵画展の表彰式も行われ、越谷市立東中学校吹奏楽部が演奏で花を添えた。
 造園業協会は、午前・午後の2回にわたり、チューリップの球根を無料配布。配布前から行列ができるほど盛況だった。また、花や菊、苗木を安価で販売したほか、造園に関する質問に丁寧に答えていた。
 電気設備協同組合は、午前・午後の2回、日用品やおもちゃ約500個を無料で配布した。
 そのほか、日立造船がペットボトルや空き瓶などを利用したゲームなどを展開した。