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日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/11/24

【埼玉】埼玉県建設業協会さいたま支部がイベント

 さいたま県土整備事務所(伊藤雅幸所長)は、埼玉県建設業協会さいたま支部(中原誠支部長)の協賛を得て『土木の日』の18日、未来を担う子どもたちに建設産業の魅力や大切さを知ってもらうため、さいたま市南区の同事務所で、浦和つくし幼稚園の園児140人を招き『はたらく くるまの広場』と題したイベントを開催した。ヘルメットをかぶって重機に乗り込む園児たちは、初めて触れる建設機械に興奮気味。先生や関係者に見守られながら、普段は静かな事務所が楽しそうな歓声で賑わった。
 開始にあたり伊藤所長は「皆さんを迎えるためにみんなが朝早くから用意をしてくれました。普段、工事現場で頑張っている人たちです。きょう見てもらって、いいなと思ったことをお父さん、お母さんに報告してください」とあいさつ。中原支部長も大勢の園児を前に「けがのないように楽しんでください」と、笑顔で子どもたちを歓迎した。
 3回目の開催となったイベントは、子どもたちにものづくりを見て、触れて、体感してもらい、併せて保護者にも建設業界が地域の安全・安心の下支えに貢献していることを理解してもらうことを目的に実施している。
 駐車場に運び込まれた重機は、バックホウ、ブルドーザー、コンバインドローラー、ホイルローダ、高所作業車。これらの試乗と動作実演を体験したほか、ブルーシート上に設けられた砂場のトンネル掘りや、建設機械モデルのラジコン操作など7ブースが用意され、園児たちは目を輝かせ、夢中になって遊んだ。
 この日のため安全管理には万全を期した。場内の外周部に緊急車両用の走行路を確保。カラーコーンとバーにより全周を囲った。各ブースには安全担当者を配置。また砂場の材料は事前に放射線測定により、安全を確認するなど徹底した。
 イベントに使用した重機や資材については▽潟Cマギイレ▽潟Aクティオ▽叶蜻莓チ板▽産栄車輌梶|−の4社が協力した。