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北陸工業新聞社
2016/12/05

【福井】50億超、20年度にも事業化/福井市足羽ポンプ場更新

 福井市は、老朽化が目立つ足羽ポンプ場(左内町7―1)の更新に向け、20年度の事業着手、27年度の完了を目標に検討を進めている。事業費は50億円以上が必要と見込まれる。
 現在の足羽ポンプ場は51年に供用しており、設備概要は汚水ポンプがφ500(29・2立方メートル/分)3台、雨水ポンプがφ800(84立方メートル/分)2台。
 足羽ポンプ場は、先行して改築する加茂河原ポンプ場の上流に位置することから、市では加茂河原の整備が終わり次第、足羽の更新に取り掛かりたい考え。能力や規模などは検討中だが、順調にいけば、20年度にも事業化し、23年度頃をめどに着工へと運ぶ方針だ。

hokuriku