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北海道建設新聞社
2016/12/05

【北海道】9月の道内建築確認は1割増の1798件−12ヵ月連続増 

 2016年9月の道内建築確認件数は、前年同月比12.4%増の1798件で12カ月連続で増加した。内訳は木造戸建て住宅中心の4号が10.4%、126件増の1338件、1―3号が18.9%、73件増の460件となっている。4号のみを受け付ける限定行政庁で前年を下回ったものの、特定行政庁が19.1%増加し、全体を引き上げた。
 道建設部建築指導課がまとめた建築確認済み件数を集計した。
 受付機関ごとに見ると、特定行政庁の1―3号が26.2%増の318件、4号が16.9%増の933件。総合局・振興局は1―3号が5.2%増の142件、4号が22.7%増の135件となった。一方、限定行政庁は11.2%減の270件で、唯一減少に転じた。
 特定行政庁は、札幌や函館など7市、総合局・振興局は渡島や空知など6地域、限定行政庁は岩見沢や稚内など15市町で増加した。
 床面積ごとの内訳は、30m²以内が60件、30m²超100m²以内が261件、100m²超200m²以内が1110件、200m²超500m²以内が210件、500m²超1000m²以内が98件、1000m²超2000m²以内が32件、2000m²超1万m²以内が25件、1万m²超5万m²以内が1件、5万m²超が1件だった。
 1月からの累計を見ると、1―3号は11.2%増の3476件、4号は7.5%増の1万741件で合計は8.4%増の1万4217件となった。