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　医療法人社団真仁会（五泉市愛宕甲２９３５番地２　佐藤弥生理事長）は７日付で、五泉市太田地内「南部郷総合病院北日本脳神経外科病院統合事業新病院建設工事」を、デザインビルド方式で公告した。
　単体または特定共同企業体（ＪＶ）が対象。参加表明書は１３日まで、技術提案書は２月２２日までそれぞれ受け付ける。地域要件は、県内に本社・支店・営業所のいずれかを有すること。主な資格が建築の客観点数１４００点以上で、設計は１５０床以上の医療施設新築および１００床以上の増改築・改修の設計実績、工事には同様の施工実績を求める。なお、公告文は真仁会のホームページに掲載。
　工事概要は新病院がＲＣ造４階建て延べ約８６００平方メートル、東棟改修がＲＣ造４階建て延べ５０００平方メートル、東棟と渡り廊下で接続する院内保育園が延べ２５０平方メートルで、北日本脳神経外科病院西棟の解体も含む。実績要件など１次審査の結果を１月５日に通知し、２月下旬のプレゼンテーションおよびヒアリングを経て２月２８日に最優秀者と次点の優秀者を決める。設計の履行期限が１７年１２月末までとなり、工期は１８年１月から１９年９月末まで。１９年１０月のオープンを目指す。
　基本設計は、病院システム（東京都）が担当している。