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鹿児島建設新聞
2016/12/09

【鹿児島】国際交流センター建設/プロポで設計委託

 (仮称)国際交流センター建設協議会(会長・三反園訓県知事)は、整備基本構想を決定した。設計者選定は、県内業者による指名型プロポーザル方式を予定し、委託に向けた準備を進める。本体着工は2017年度を見込んでいる。
 事業主体は、建設協議会で、県と鹿児島市、県国際交流協会、鹿児島市国際交流財団の4者で構成。事務局は、県国際交流課が務める。
 整備予定地は、旧鹿児島市立病院立体駐車場等跡地の加治屋町19−13で敷地面積は約2200u。建物の施設規模は宿泊施設3000u、国際交流施設1000uの計4000uを想定。財源は、京セラの稲盛和夫名誉会長から県と同市に各10億円の寄付金計20億円を充てる。
 計画では、宿泊機能が居室を留学生用(単身、夫婦、家族)や短期滞在者用で80室〜90室程度。談話スペースやランドリーなどの共同利用施設を各フロアに配置する。
 また、国際交流機能は多目的ホールや研修室、会議室、調理室、交流ラウンジ、和室、事務室−など。19年度中のオープンを目指す。

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