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建通新聞社(中部)
2016/12/21

【三重】交通バリアフリー化基本構想案を公表 伊勢市

 伊勢市は、「伊勢市交通バリアフリー基本構想(案)」を公表した。案についてのパブリックコメントを2017年1月6日まで募集している。
 基本構想案では、五十鈴川駅周辺地区を対象に、効率的・効果的なバリアフリー化を進め、高齢者や障害者の移動や施設利用の利便性・安全性・快適性を向上させ、多くの人の社会参加や国内外からの来訪者との交流を促進することを目的としている。
 策定事業には、三重県公安委員会や地元住民代表、国土交通省、三重県、伊勢市などが参加する「伊勢市交通バリアフリー基本構想策定協議会」が設置され、今後協議会と伊勢市、市民と意見交換を行いながら基本構想の策定を目指す。
 今回バリアフリー整備の対象となるのは、五十鈴川駅、伊勢総合病院、イオン伊勢店、五十鈴公園、宇治駐車場、内宮(ないくう)駐車場と国道1路線、県道3路線、市道10路線で、バリアフリー化については、20年度までを目標とする短期目標と21年度以降を目標とする長期目標に分けて整備を進めていく。
 対象施設の主な整備内容として、五十鈴川駅では、ホームへのエレベーターの設置(短期)、2段式手摺りへの改善(短期)、多機能トイレの設置(短期)、改札口からトイレへ誘導する視覚障害者誘導用ブロックの設置(短期)など。五十鈴公園では、入り口および内部(玄関)の段差解消・自動開閉式ドアへの改善(長期)、スロープの設置(長期)、園路の歩道設置(長期)など。イオン伊勢店では、舗装修繕や段差の解消などを行う路面改善(長期)などを実施する予定。
 道路のバリアフリー化では、横断歩道の段差解消(国道23号・長期)、視覚障害者誘導用ブロックの設置(国道23号など6路線)、未整備区間への歩道設置(鳥羽松阪線など4路線)などを計画している。

提供:建通新聞社