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建通新聞社(静岡)
2016/12/19

【静岡】静岡県静岡市 三保松原センターは9月議会案件

 静岡市は、三保松原ビジターセンター建設で文化庁との協議が調ったことから、2017年春に許可申請を行い、9月議会案件として工事発注する。
 名勝地の現状変更許可に関する同庁との協議でおおむね了承を得たことから正式な許可申請を行う。工事発注に関してはJVなどの予定はないとしている。18年度末の開館を目指す。
 同センターは、敷地面積約2000平方bに、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1000平方bの規模で建設される。施設内容は、1階に展示室、エントランスホール、通り土間、事務室、ミュージアムショップ、授乳室、トイレ、倉庫、2階には、緊急避難場所としても利用するテラス、多目的会議室、ギャラリー・図書室、松原保全サポートセンター、トイレ、更衣室、機械室などを配置する。
 基礎は、地盤が強固なため杭は打設せず、ラップルコンクリートなどを検討中。前面のファサードにはアルミと木材でカーテンウォールを成形、天井や壁は木練付き複合板などの準耐火材などを見込み、床は磁器質タイルを想定している。テラスや屋上はコンクリート打ち放しの上に歩行用防水、外壁は外装薄塗り塗装材か複層塗材を検討していく。この他、外付け階段、エレベーター1基などを設ける。
 特徴は、温かみのある木彫系壁材と、高さ8・8bの松原を見渡せるガラスのカーテンウォールを配した通り土間。展示施設では、シアタールームかスペースを利用した映像展示となる。
 建設地は清水区三保で、同センター駐車場ともなる三保松原公園1・6f内にある民間休憩施設隣地駐車場。
 設計は、建築設計をアプルデザインワークショップ(東京都文京区)、展示設計をトータルメディア開発研究所(東京都千代田区)が担当している。
 市では、事業費約7億円を見込み、(仮称)三保松原ビジターセンター基本構想、三保松原保全活用計画、(仮称)羽衣公園整備事業基本構想を踏まえて施設整備を行う。


提供:建通新聞社
(2016/12/19)

建通新聞社 静岡支社