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建通新聞社
2017/01/06

【大阪】2016年落札ランキング 総合1位大林組

建通新聞社大阪支社が取材対象としている官公庁などの工事について、2016年1〜12月期の落札金額順位をまとめた。総合トップ案件は、大林組が223億円で落札した大阪国際空港ターミナルビル改修(15年12月に見積もり合わせ、16年1月に契約)だった。
 トップ以下は、▽大林組グループの東大阪市新市民会館整備運営事業▽鉄建・りんかい日産・北都・高田北陸新幹線、梯川橋りょう他JVの梯川橋りょう他▽奥村・加賀・江口北陸新幹線、小松駅高架橋他JVの小松駅高架橋他▽鹿島・日本ピーエス・吉光北陸新幹線、大聖寺川橋りょう他JVの大聖寺川橋りょう他JV―の順にトップ5入りを果たした。落札額はいずれも100億円台で鉄道関係が目立った。
 工種別(弊紙分類)ランキングでは、建築で大林組、大林組グループ、大成建設、土木で鉄建・りんかい日産・北都・高田北陸新幹線、梯川橋りょう他JV、奥村・加賀・江口北陸新幹線、小松駅高架橋他JV、鹿島・日本ピーエス・吉光北陸新幹線、大聖寺川橋りょう他JVがトップ3となった。
 業務(建築・土木設計)の上位3社は、内外構造、阪神高速技研、八千代エンジニヤリングだった。
 16年の全体件数は3万7539件。対象発注機関は、大阪府内全域、兵庫県、神戸・阪神間の各自治体、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県と各府県庁所在市、UR都市機構、阪神高速道路会社、NEXCO西日本など。データは16年1月〜12月26日時点判明分。
※落札ランキング表は建通新聞電子版に掲載中。

提供:建通新聞社