トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設タイムズ社
2016/12/26

【千葉】日環センターで整備方針/君津市/衛生センターの更新計画/メーカー3社から見積もり

 君津市環境衛生課は、稼働後40年以上を経過し老朽化している「衛生センター」(戸崎2650―1)の更新を計画。昨年度で基礎調査を実施し、本年度は昨年度の基礎調査をもとに、し尿処理施設整備方針を策定する。整備方針の策定業務は日本環境衛生センター(神奈川県川崎市川崎区四谷上町10―6)に委託。併せて現在、プラントメーカー3社に見積もりを依頼している。
 整備方針では、循環型社会形成推進交付金を活用する場合と単独で整備する場合、既存施設を活用する場合と全面更新する場合の4つの整備案を検討。交付金を活用する場合は、汚泥再生処理施設を整備し、来年度で循環型社会形成推進地域計画を作成するとともに、PFI導入可能性調査を実施。各整備案ごとに概算建設費、ランニングコストを算出し、比較検討を行っている。
 衛生センターは稼働から43年近く、設備更新からも10年を経過し、建物や設備が老朽化、施設の維持管理費用が高額となっている。このため、本年度で整備方針をまとめ、整備の方向性を示す。
 昨年度の基礎調査では、@現有施設の状況把握及び課題の抽出A必要処理能力B施設整備に係る基本的事項C施設方針――について検討。処理能力については、過去の収集実績、人口動態、下水道計画などを参考に、し尿及び浄化槽汚泥排出量の将来予測を行い、施設の必要処理能力を検討した。
 スケジュールについてはこれまで、2017年度で施設整備基本計画とPFI導入可能性調査、18年度で生活環境調査と施設整備基本設計、19年度で施設整備詳細設計、20〜21年度で建設、22年度の稼働開始を予定していた。本年度で整備の方向性が固まれば、新たなスケジュールが示されることになる。
 同センターは1973年4月に稼働。処理能力は日量100kl。処理方法は二段活性汚泥、湿式酸化方式。年間の処理量は、し尿が2040kl、浄化槽汚泥が1万8072kl。工事の施工は日立造船。水質規制に対応するため。04年度に改造工事を実施。同工事も日立造船が施工した。
 同センターの敷地面積は4万7566・20u。建物は投入槽・建屋260u、貯留槽・地下室96u、管理棟331・5u、冷却ポンプ室・受水槽32・60u、ブロワー室50・80u、エアレーション・越流溝10・10u、滅菌室・逆洗ピット11・40u、第二ポンプ室建屋12・50u、倉庫(プレハブ)96・40u、工具室(同)20・30u、油脂室(同)8・60u、薬品庫8・10uなど。総床面積は943・80u。k_times_comをフォローしましょう
times