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　県指定自動車教習所の関屋自動車学校（新潟市中央区関屋浜松町２２番地　綿井伸行代表取締役）が計画する「新潟関屋自動車学校」建替えの規模が、３棟合わせて延べ１万１０２０・８９平方メートルとなることが分かった。
　現在の駐車場に新築する食堂棟は、Ｓ造３階建て延べ７３１・２４平方メートル（建築面積２５５・３６平方メートル）。４月に着工し、９月の完成を見込む。完成後、既存食堂棟を解体した跡地に校舎棟Ｓ造４階建て延べ８０７４・８６平方メートル（建築面積６５８０・８３平方メートル）を整備。１２月から工事に入り、１８年８月に完成となる見通し。その後、合宿寮棟Ｓ造５階建て延べ２２１４・７９平方メートル（建築面積４８６・９６平方メートル）を旧校舎棟跡地に設置する。１９年２月の着工、１０月の完成を想定している。
　同自動車学校は１９２５年（大正１４）創業し、６８年に現校舎棟（ＲＣ造３階一部４階建て延べ１１１２・４７平方メートル）が竣工。施設の老朽化や耐震性の問題などがあることから、建替え計画が浮上した。営業を続けながら敷地内に食堂棟、校舎棟、合宿寮棟と順次、建設していく方針。一体的なサービスを提供し、教習生や職員の利便性向上を図る。
　設計は、コム空間設計（新潟市中央区山二ツ）。