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建設経済新聞社
2017/01/23

【京都】舞鶴高野由里に複合商業施設 島根のジュンテンドーが計画

 旧ダイワボウマテリアルズ兜葬゚工場跡地の一部に、ホームセンターを核とするショッピングモールの建設計画が浮上した。
 工場跡地を管理するダイワボウグループのダイワボウエステート梶i大阪市中央区)によると、工場閉鎖後9年が経過し、この間、製造業を中心に企業誘致活動を展開してきたが、具体化に至らなかった。引き合いのあった企業の活用希望面積は全体の1/2以下だったため、土地の全部を活用する企業を見つける方針から、土地を1/2に分けて企業を探す方針に転換。
 潟Wュンテンドー(代表取締役社長飯塚正氏、島根県益田市下本郷町206−5)から、土地の南側半分の約5fを利用し、ホームセンターを核とするショッピングモールを開設したいという申し出を受け、同社とこのほど合意した。
 計画のショッピングモールは、同社が運営するホームセンターを核に、医療、食品スーパーなどを含む5つのテナントを有する複合施設となる予定。
 ショッピングモールの開設に伴い、進入路となっている市道の拡幅や国道27号の右折レーンの設置が予定されており、残る北側の土地もアクセスしやすくなることから、土地活用希望者の誘致活動も、より進めやすくなるとしている。
 対象地は舞鶴市高野由里の約10・6f(準工業地域)の更地で、南側の約5fにショッピングモールが建設される。
 ジュンテンドーは京都府下では綾部店、網野店、マイン峰山店のほか、工場跡地の近隣にジュンテンドー西舞鶴店がある。27年6月25日には福知山店をオープン。福知山店の施工は不動開発建設(広島市佐伯区)。