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　神栖市は新年度に、神栖第三中学校、軽野小学校、波崎第一中学校の３校を対象にグラウンド整備を行う。入札は一般競争を予定し、発注時期は学校側の行事などと調整を行う必要があるため流動的としている。
　神栖第三中と軽野小は、表土に凹凸が見られ水はけが悪いなどの課題解消のため、砂の入れ替えや盛土を行うと同時に排水能力高めるなどの工事を行う。グラウンド面積は、神栖第三中で約１・２ｈａ、軽野小で約７１１０�u。
　波崎第一中は、旧校舎の跡地をグランドとして施工する。排水工事や陸上、野球、サッカーコートなどを設置するほか経年数により老朽化するテニスコートや駐車場の整備を想定。グラウンドの面積は１万９０００�uを見込む。
　設計業務は神栖第三中を阿部測量で、軽野小学校を鹿島都市開発で、波崎第一中学校をアイビーコンサルタントで担当している。