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建通新聞社(中部)
2017/02/01

【三重】ヨナハ丘の上病院 清水・徳倉・矢作JVで

医療法人尚徳会(桑名市和泉8ノ264ノ3、与那覇尚理事長)は、桑名市蓮花寺地内に「ヨナハ丘の上病院」を建設する。施工者を清水建設・徳倉建設・矢作建設工業共同企業体に決め、準備が整い次第着工する。
 規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造5階建て延べ約1万5700平方b。1階に外来、2階に産婦人科(38床)、3階にリハビリテーション病床(52床)、4階に一般病床(53床)、5階に療養病床(42床)をそれぞれ配置、計185床とする。現在のヨナハ総合病院(桑名市和泉8ノ264ノ3、147床)とヨナハ産婦人科小児科病院(桑名市和泉イノ割219、38床)を統合し、回復期機能と慢性期機能に産婦人科・小児科機能を備える新病院を建設する。医業経営の安定と地域医療に貢献することが目的。総工費は約79億円。
 当初計画では2019年9月中に完成、開院日を同年10月1日としている。
 建設場所は桑名市蓮花寺東広1132他・蓮花寺高塚下1340他で、イオンタウン桑名新西方の西(国道421号の北沿い)側の用地。面積は約4万5000平方b。海抜は約60b。
 設計は日建設計(東京都千代田区)が担当。
 新病院が完成し運営を開始後、桑名市和泉地内にある老人保健施設を残す予定。現病院施設で継続する診療科目については、新病院での運営状況を見ながら検討する。

提供:建通新聞社