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建通新聞社
2017/02/02

【大阪】大阪府 労働福祉センター仮移転に向け設計

大阪市西成区のあいりん総合センターの建て替え計画に伴い、大阪府は労働福祉センターを仮移転する。2017年度に仮移転施設の基本・実施設計などに着手する方針で、当初予算に約8000万円を要求している。
 あいりん総合センターは、国のあいりん労働公共職業安定所、府の労働福祉センター、市の社会医療センター、市営萩之茶屋第1住宅が入る複合施設。建築後約50年が経過していることや、一部耐震基準を満たしていないため、建て替えなどによる耐震化を検討してきた。
 計画では、市営萩之茶屋住宅と社会医療センターを萩之茶屋小学校跡地に移転新築し、あいりん総合センターに労働部門を残して建て替える。労働部門の仮移転先は、萩之茶屋1にある南海電鉄高架下の敷地約1200平方b。建物の規模などは設計段階で詳細を詰める。現在の労働部門の延べ床面積は1万平方b程度。
 あいりん総合センターの既存規模は、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上13階建て延べ2万3267平方b。建て替え後の施設には労働部門だけが入るため、新築規模は既存建物より大幅に縮小する見込みだ。完成予定は23年度。
 市営萩之茶屋第1住宅の新築工事は、19年2月10日の工期で大木建設が施工を担当する。また、社会医療センターについては、19年度の着工を見込んでいる。

提供:建通新聞社