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日刊建設工業新聞
2017/02/07

【鳥取】南大山大橋(125b)を耐震補強 4カ年計画で総事業費9・2億円

 県土整備部は2017年度、江府町の県道如来原御机線に架かる南大山大橋の耐震化工事に着工する。17年度から4カ年計画で補鋼桁とアーチ桁を全面補強するもので、総事業費は9億2000万円。耐震化後は14dの重量規制を解除し、防災・流通ルートとしての機能を高める。
 同町宮市〜美用で美用谷川に架かる南大山大橋は、1969年(昭和44年)建設の「下路式鋼アーチ橋」。橋長125b、幅員5・5(7・5)b。
 緊急輸送道路の国道482号から町の防災基地を結ぶ重要な役割があり、御机の進出企業が利用する流通ルートとしても位置付けられている。
 しかし、耐荷重14dの重量規制があり、2012年の橋りょう点検でも「健全性V」と診断され、早期の補修が求められていた。
 日野県土道路整備課によると、耐荷重アップに向けて補鋼桁部は縦桁を増設するほか、橋の両端にある伸縮計装置を補修。劣化した支承部も免震化する。また、特徴のあるアーチ桁も補強を加える。
 計画では17、18年度に補鋼桁部。次いで19、20年度はアーチ桁を改修して耐荷重補強を終える。
 工事にあたっては、補強する各部材の工場製作が必要で、架設まで長期間に及ぶ。このため同部は、18年度の債務負担行為3億1700万円を2月県議会に要求。17、18年度に補強する補鋼桁部の事業費として約4億円を見込む。
 補鋼桁補強は今年5月にも県外の鋼橋メーカーを対象に発注。18年度にまたいで工期13カ月間を設定する。