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日刊建設工業新聞
2017/02/08

【鳥取】国道373号大雪対策 ハード・ソフト対策を検討へ

 県土整備部は、1月の大雪を受けて車両が立ち往生した智頭町・国道373号でハードとソフト両面から対策を検討する。2016年度予備費200万円を活用し、道路沿いに堆雪帯を設置できないか調査するほか、関係機関による合同会議で広域迂回ルートの設定なども検討する。
 先月23〜24日の大雪では、智頭で観測史上最大の日積雪量70aを記録。国道373号や鳥取自動車道、国道53号で立ち往生する車両が続出した。
 このうち鳥取道の通行止めによって車両が流入した国道373号では、大型車が複数カ所ですれ違いできず、幅員の狭い区間がスタック車両の発生原因になった。
 対策について、同部は「現地調査してハード対策を総合的に検討したい」(道路企画課)と説明。国道373号・駒帰交差点−智頭東交差点12`を対象に、除雪車が道路脇に排雪できる堆雪帯の設置や、現在3台のライブカメラ増設のほか、除雪基地(小型用)の開設などに検討を加える。
 ソフト面では、国交省や県警と連携して今月1日、関係機関会議を初開催。▽大雪が想定される場合は連絡会議を開く▽除雪態勢では国交省と県職員の相互派遣−などを決定しており、今後、年度末までに複数の広域迂回ルートの設定や、連携強化策など対策をまとめる。
 一方、同部は除雪対策費3億1300万円を「2月補正」に追加要求する。1月の降雪だけで除雪費は枯渇しており、近年で最大の降雪量だった11年度実績をベースに除雪委託費8億7400万円を確保する。