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建通新聞社(中部)
2017/02/08

【岐阜】国交省第3次補正 県内事業箇所に総額72億4500万円

 国土交通省は、2016年度第3次補正予算による岐阜県内の事業実施箇所を公表した。県内における事業費(複数県に施工箇所がまたがる場合は合計額)は国庫債務負担行為(ゼロ国債)として総額72億4500万円、うち早期開通に向けて東海環状自動車道(関〜養老)に28億4900万円を配分、整備促進を図る。
 公表した事業実施箇所によると、道路事業では高山清見道路(高山市)に4億円、国道41号交通安全対策で七宗歩道整備(七宗町)に8100万円、同じく梨ケ根登坂車線整備(飛騨市)に1億2000万円、国道156号交通安全対策では徳永歩道整備(郡上市)に9900万円。また、防災・老朽化対策として国道19号(多治見市〜中津川市)に1億8000万円、国道21号(土岐市〜関ケ原町)に1億4000万円、国道41号(可児市〜飛騨市)に4億6000万円を配分した。
 河川事業では、木曽川下流河川改修(海津市、桑名市、木曽岬町)に12億2500万円、木曽川上流河川改修(海津市)に5億5000万円や、河川維持修繕では庄内川(土岐市〜河口)に2億9000万円、木曽川下流(稲沢市〜河口)に8000万円、木曽川上流(本巣市〜稲沢市)に1億6000万円を配分。
 ダム事業では、堰堤維持事業として横山ダムに2000万円、矢作ダムに8500万円、小里川ダムに4100万円。
 砂防事業では、大谷川第3砂防堰堤(揖斐川町)と坂内白谷第1砂防堰堤に各1億2000万円、天神堂岡谷第2砂防堰堤(本巣市)に8000万円、大畑第1砂防堰堤(多治見市)に6500万円、高原川流域砂防設備改築(高山市)に8000万円を配分した。

提供/建通新聞社(2017/02/08)