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日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/02/10

【埼玉】さいたま市建設コンサルタント協会の新年会

さいたま市建設コンサルタント協会(佐藤紀夫代表幹事)は7日、さいたま市中央区のラフレさいたまで、2017年(平成29年)新年会を開き、02年4月の設立からことしで15周年を迎えることから、出席者全員で節目の年に結束の強化と一層の飛躍を誓い合った。
 あいさつに立った佐藤代表幹事は、協会の活動として、意見交換の場などを通じ要望していた最低制限価格を市が引き上げたことについて触れ「若手技術者の育成費にもまわせることができ、新卒者の確保にも役立てられるかと思っています」と述べた。
 また設計手法の変更について、許容応力度設計法から限界状態設計法になることについて、「鉄道橋などではやっていたので、社内に技術を持った人がいれば若手に教えることができますが、いないとなると一から仕様書を読み直すことになり、大変な労力で相当混乱するだろうという気がします。協会としても補足的な研修会を開けたらと考えているところです」と、対応を準備していることを報告した。
 来賓には清水勇人市長、さいたま市測量設計業協会の渡邉英樹会長、さいたま市補償コンサルタント業協会の松本敏雄会長らが招かれ、それぞれ祝辞を述べた。
 その後は子安勝氏の発声で乾杯。新年の門出を祝い、親睦を深め合った。