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建通新聞社(中部)
2017/02/20

【三重】松阪市 観光交流拠点本館整備を2カ年で

松阪市は、観光交流拠点施設整備事業として「観光交流拠点本館」の建設工事を計画しており、2017年度に建築工事を発注する。工期は17〜18年度の2カ年で19年4月のオープンを予定している。
 これまで街中を訪れる観光客からトイレや休憩施設、土産物屋を設置してほしいという要望が挙がっており、こうした声に対応するため、松阪木綿手織りセンター跡地に観光客の利便性を高め、松阪の観光情報を発信するための「観光交流拠点本館」を建設する。
 同施設は、鉄骨造2階建て延べ434平方bで、1階はまちなか観光案内や松阪産品の展示(物販)、2階は街道や松阪ものがたりの展示(映像)などの設備を設ける。設計はRyo・NEXT特定建築設計共同企業体(松阪市)が担当した。
 事業費は約3億6000万円を見込んでおり、内訳は建築工事費が2億1384万円(2カ年合計)、展示費が約1億5000万円としている。展示工事は17年度の補正予算で対応する予定。
 建設地は魚町1658ノ3。

提供:建通新聞社