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建設経済新聞社
2017/03/01

【京都】京商敷地の事業提案プロポ 関電不動産開発を選定 跡地にホテル建設へ

 京都商工会議所は28日、京都市中京区の現京都商工会議所の敷地に係る事業提案(プロポーザル)について優先交渉権者として関電不動産開発梶i大阪市北区)を選定した。
 四条室町の旧京都産業会館及び南側隣接地の旧市営駐車場敷地に建設する京都経済センター(仮称)に会議所の事務所を移転するのに伴い、現会議所の敷地に係る事業提案を行い、10社から提案があった。京商敷地と駐車場跡地にホテルを建設する関電不動産開発を優先交渉権者に決めた。同社に売却する。
 物件概要によると、現会議所ビルの土地は、京都市中京区烏丸通夷川上る少将井町240の914・76u、少将井町240−1の57・55u、少将井町240−2の28・13u及び京都市中京区両替町通夷川上る松竹町125の876・68uの合計1877・12u。建物(昭和39年12月10日築)はSRC造陸屋根地下1階地上7階建、延8751・57u。
 西側駐車場は京都市中京区両替町通夷川上る松竹町120の661・36u。建物(未登記)は軽量S造平屋建、14・87u。立体駐車場(未登記)はトラバーサー(リフト付)4層。
 3月下旬頃の通常総会で正式決定する。その後、優先交渉権者と確認・調整を行い、5月頃を目途に契約を締結する。