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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/03/10

【茨城】古河支店の新築移転を発表/足利銀行

 鰍゚ぶきフィナンシャルグループ(東京都中央区八重洲2−7−2、寺門一義取締役社長)傘下の椛ォ利銀行(栃木県宇都宮市桜4−1−25、松下正直取締役頭取)は2日、同傘下の鰹陽銀行との店舗網の見直しに伴い、古河支店の新築移転を発表した。周辺店舗を統合し、現在の古河東出張所のある場所に移転する計画。今後速やかに設計を発注し、9月ごろをめどに策定したい考え。11月に着工し、2018年6月の竣工、8月の開店を目指していく。
 今回の店舗統合は、昨年10月の経営統合による店舗網の見直しを進める中で、古河支店において老朽化の進行や、店舗および駐車場の狭隘化などが見られたことから新店舗建設を決めた。
 統合するのは古河支店をはじめ、古河市の総和支店、古河東出張所、長谷町出張所、埼玉県加須市の北川辺出張所の2支店3出張所。このうち長谷町出張所と北川辺出張所は5月19日に統合。6月19日には古河東出張所を支店内出張所として移転する。総和支店は18年8月の開業に合わせて統合する予定。
 新築移転先は古河市東4−1−26で、現在は古河東出張所が立地している。敷地面積は1161・1u。
 新支店の規模や外観などについては、現在検討を進めており、周辺地域の基幹店舗としてふさわしいものにしたい考え。
 なお、古河支店新築に際し、現古河東出張所を解体する計画。施設概要はS造一部RC造2階建て、延べ555・45u。早ければ7月にも解体工事に着手する見通しだ。
 一方の常陽銀行は、1月に宇都宮東支店を宇都宮支店へ、真岡西出張所を真岡支店へそれぞれ統合すると発表した。