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建設新聞社(長崎)
2017/03/16

【長崎】長崎市外海地区で中学校校舎など建設

3カ年で工事費13・7億
   初弾旧出津小解体7990万円

 長崎市は、旧出津小学校跡地(西出津町1610)に計画している外海地区中学校校舎等建設事業について、2019年度までの3カ年で総事業費13億8000万円とする継続費を上程した。うち工事費は13億7030万円。議会の承認が得られれば、4月にも旧出津小校舎等の解体工事(7990万円)を公告する考え。新校舎と屋内運動場の建設は一括とするか別発注とするかを協議中で、8月に公告、11月議会での契約承認を目指す。建設費は合わせて11億7000万円を見込む。外海地区中学校_配置図及び平面図
 解体する施設は、旧出津小の校舎・屋体・プール等約3700平方b。工期は6月から10月末までの約5カ月となる予定だ。
跡地に建設する新校舎は、RC造2階建て(一部地下1)、延床面積約2600平方bで、地下から2階を繋ぐエレベータ1基を設置。運動場より校舎敷地が高いための一部地下構造で、景観地区であることから段差部の石垣を保存。地下部は現況で石垣に掘り込みがある部分2カ所に昇降口とトイレを配置する。
屋内運動場は現運動場敷地に建設。高低差から校舎1階と、屋内運動場2階部を繋ぐ渡り廊下を設置。接続部には階段と踊り場を設けるため、構造としてはRC造2階建てとなり、延床面積は約1300平方b。1階部にアリーナと更衣室やトイレ、シャワー室を配置し、2階部はギャラリーとする。また、景観に配慮し、屋根はかまぼこ形式でなく切妻屋根(三寸勾配、ガルバニウム鋼板)を採用。今後、塗装配色の検討に入る。
建設工事はどちらも18年1月の着工、校舎建設に約13カ月、屋内運動場建設には約11カ月の工期を見込んでいる。これら実施・解体設計はオクムラ建築設計室(長崎市)が担当した。
17年度はこのほか、早ければ6月にも運動場約4500平方bの測量設計(600万円)を公告。18年度は遊具樹木撤去、擁壁・フェンス整備、T期運動場整備を発注する予定で、19年度4月からU期運動場整備に着工したい考え。運動場整備を2工区に分離するのは、トラックに砂塵防止スプリンクラーを埋設することから、本体建設工事車両の通行が制限できる箇所から着工し、本体工事完了後に残面積の整備を進めるため。これら運動場等整備工事には1億2040万円を見込んでいる。
15年4月に神浦中と黒崎中が統合され、外海地区中学校となった。生徒らは今のところ黒崎中校舎にて学んでおり、市は新校舎完成後、18年度末に引っ越しを完了できれば19年度に黒崎中校舎の解体を行う方針。黒崎中校舎の解体は今回の事業費に含まれず、段階をみて事業費を予算計上する。

   プールは外海黒崎小と併用・調査設計実施
 外海地区中学校校舎等建設事業において、建設予定地でのプール整備は実施せず、既存外海黒崎小プール(下黒崎町1428)を併用。同プールの老朽化もあり、小・中共用できる深さに全面改築する計画だ。17年度に土質調査(事業費464万4000円)、測量設計(同150万円)、実施設計(同658万8000円)を実施する予定。18年度以降のスケジュールとしては、18年度に既存プール解体、18〜19年度に新プール改築、19年6月の供用開始を目指す。ksrogo