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日刊建設タイムズ社
2017/03/22

【千葉】財政局長に森雅彦氏/建設局次長には佐藤氏/千葉市人事異動 発令数2593人

 千葉市は、4月1日付人事異動について内示した。発令数(行政事務部局関係、行政委員会等との交流を含む)は、新規採用等480人を含む2593人。局長級では、志村隆総務局長、金親芳彦総合政策局長、元吉昌彦建設局次長・水道局長併任の退職に伴い、後任の総務局長に大木正人議会事務局長、総合政策局長に宍倉輝雄財政局長、建設局次長・水道局長併任に佐藤寿之建設局土木部長が就任。また、宍倉輝雄財政局長の後任には森雅彦教育次長が就く。
 発令数2593人の内訳は、局長級13人、部長級25人、参事・技監級19人、課長級191人、その他1865人、新規採用等480人。
 部長級では谷津隆之都市部長、山下光男公園緑地部長、槌谷和己道路部長の退職に伴い、後任の都市部長に松本真吾都心整備課長、公園緑地部長に竹本和義緑政課長、道路部長に村川安秀道路計画課長が就任。また、佐藤寿之土木部長が建設局次長・水道局長併任に昇格するのに伴い、後任の土木部長には斉藤平土木部維持管理課長が就く。
 総務局長になる大木正人(おおき まさと)氏は、1957年9月24日生まれ。79年4月に千葉市採用となり、08年4月に総務局総務部総務課長、11年4月に総務局総務部長、13年4月から議会事務局長。
 総合政策局長になる宍倉輝雄(ししくら てるお)氏は、57年10月8日生まれ。80年4月に千葉市採用となり、06年4月に市民局市民部市民総務課長、09年4月に環境局環境保全部長、10年4月に財政局財政部長、12年4月から財政局長。
 財政局長になる森雅彦(もり まさひこ)氏は、58年11月23日生まれ。81年4月に千葉市採用となり、08年4月に財政局財務部契約課長、11年4月に財政局資産経営部長、13年4月に財政局財政部長、15年4月から教育次長。
 建設局次長・水道局長併任になる佐藤寿之(さとう としゆき)氏は、60年2月9日生まれ。86年4月に千葉市採用となり、11年四月に建設局土木部維持管理課長、15年4月から建設局土木部長。
 都市部長になる松本真吾(まつもと しんご)氏は、60年1月27日生まれ。82年4月に千葉市採用となり、13年4月に都市局都市部交通政策課長、16年4月から都市局都市部都心整備課長。
 土木部長になる斉藤平(さいとう ひとし)氏は、63年3月4日生まれ。86年4月に千葉市採用となり、13年4月に建設局土木部維持管理課道路基準担当課長、15年4月から建設局土木部維持管理課長。
 今回の人事異動の主な内容は、定年退職等に伴うポスト補充のほか、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みの加速、国家戦略特区の推進、大規模事故等の危機事案への迅速かつ適切な対応など。
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みの強化では、オリンピック・パラリンピック推進課を、国家戦略特区の推進では国家戦略特区推進課を、それぞれ総合政策局総合政策部に新設する。また、大規模事故等の危機事案に迅速かつ的確に対応するため、退職自衛官を総務局危機管理課に危機対策調整担当課長として配置する。k_times_comをフォローしましょう
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