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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/04/01

【茨城】かすみがうら市が廃校活用事業の候補者を決定

 かすみがうら市検査管財課は3月29日、旧小学校施設の活用事業者の公募型プロポーザルで優先交渉権者を選定した。下大津小学校はNPO法人フットボールクラブエスペランサ(土浦市)、牛渡小学校と佐賀小学校は日本語学校の学校法人NIPPON ACADEMY(群馬県前橋市)、志士庫小学校はごま加工業の滑L塚正雄商店(東京都千代田区)。安飾小学校は事業者が決まらなかった。早々に各事業者と基本協定を締結し、各小学校区で説明会を開催する。
 市では、統廃合により昨年3月に廃校となった小学校5施設の有効利用のため、昨年11月から活用事業者の選定を開始。4者から応募があり、2月27日に公開プレゼンテーションを実施し、各地区の代表者や学識経験者による審査の結果、3者が優先交渉権者に選ばれた。
 下大津小学校(加茂4469)を活用するフットボールクラブエスペランサは、サッカーを軸とした総合型地域スポーツクラブを想定。施設は無償貸し付けを希望している。審査では事業者の熱意が高評価だったが、事業計画が粗く、改善が求められている。
 牛渡小学校(牛渡2873)と佐賀小学校(坂2039−1)を利用するNIPPON ACADEMYは、外国人留学生にも対応した寄宿舎一体型の調理専門学校を計画。土地、建物ともに1年当たり120万円で25年間の賃貸を希望。来年4月の開校を目指している。
 志士庫小学校(宍倉1594)は、市内に工場を有する貝塚正雄商店が、ごま加工にかかわる衛生検査室や事務所、応接室を整備する方針。土地は1941万5000円、建物は200万円での購入を提案。スケジュールでは来年4月から管理教室棟(74年築、RC造2階建て、延べ1519u、Is値0・56)の耐震補強などに取り掛かる。
 なお、安飾小学校(安食2235)については、日本語学校としての利用希望者が落選。今後の活用策を再検討する。