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鹿児島建設新聞
2017/04/11

【鹿児島】鹿屋・大崎にメガソーラー建設/国内最大級の92MW

web03-25-20-1 潟Kイアパワー、京セラ梶A葛纉d工、東京センチュリーリース鰍ナ構成する鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社は、鹿屋市と大崎町にまたがる土地に国内最大級の太陽光発電所を建設する計画だ。出力規模は92MW。事業が順調に進めば、4月から伐採や水路、管理道路、造成などに着手。2019年末の完成、20年の供用開始を目指す。総事業費は約350億円。
 建設地は、鹿屋市串良町細山田字東ノ俣897-1外および大崎町野方字椿山175-5外。計画によると、パネル設置枚数は34万740枚(京セラ製)で、年間9万9230MWh(一般家庭3万500世帯分相当)の発電を想定し、年間3万5730tのCo2削減を見込む。設計・施工・維持管理は九電工・ガイアパワーJV、事業運営は同合同会社が行う。
 開発区域面積は199.6099ha。内訳は、施設用地91.0748ha、管理道路7.4260ha、残置森林76.8081ha、造成森林2.4425haなど。防災計画では調整池を4カ所配置する。
 事業用地は、30年以上前にゴルフ場建設計画が中止された土地で、地元では有効活用が望まれていた。整備は、自然環境に配慮した工法を基本に計画しており、造成を最小限に抑え、山なりの地形を生かした状態でパネルを設置する。

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