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建通新聞社(神奈川)
2017/04/18

【神奈川】神奈川県道路公社 真鶴道路東換気所受配電設備更新 債務負担で 17年度事業概要

  神奈川県道路公社は、2017年度の事業概要を公表した。真鶴道路の長寿命化対策として、東換気所の受配電設備更新等工事を新規債務負担行為を設定し発注。県からの受託工事として、トンネルの老朽化対策工事を行うとしている。
 17年度の支出合計は28億8018万円。このうち、維持改良費は7億2923万円。主な建設関連事業は次の通り。
■耐震補強、災害・緊急時対策=2億0532万円
 [真鶴道路]▽ポンプ配水設備更新(6基中2基)▽遠隔閉鎖システム(新規)▽消火栓更新(新規)▽道路災害防除(トンネル老朽化対策等)(受託−8500万円)
■事故等防止対策=2538万円
 [真鶴道路]▽トンネル側溝改修[三浦縦貫道路]▽橋梁伸縮装置補修
■道路の走行環境の維持・向上=6732万円
 [真鶴道路]▽安全施設等取り替え(既設標識、既設標識支柱交換)[本町山中有料道路]▽舗装補修等[三浦縦貫道路]▽道路照明灯更新(新規)▽小型道路情報板設置(久里浜浜田浦線)(新規)
■長寿命化対策等=4億4782万円
 [真鶴道路]▽受配電設備(東換気所)更新等(新規債務負担行為・限度額1億7280万円・17〜18年度)▽トンネル換気設備分解整備(新規)▽新吉浜橋塩害対策補修▽換気設備集じん機修繕(東換気所)▽道路災害防除(再掲)▽ポンプ配水設備更新(再掲)[各道路]▽橋梁点検業務(新規)▽標識点検業務(新規)
■道路休憩施設等の整備=942万円
 [逗葉新道]▽トイレ棟の改修等▽横断幕用スポットライト照明等電気(新規)
 提供:建通新聞社