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建通新聞社(中部)
2017/04/24

【岐阜】新丸山ダム建設の2017年度事業概要

 国土交通省新丸山ダム工事事務所は、2017年度の事業概要を公表した。17年度の事業費は51億2000万円。16年度と比べて49・2%増、金額にして16億9000万円増額した。
 主な事業は、新管理所の建築や転流工の上流側、呑口部掘削(工事発注済み)、県道井尻八百津線のうち、新小和沢橋橋梁と取り付け道路の舗装を行う。また、付け替え道路整備では、県道大西瑞浪線(延長900b)と国道418号の飯地地区(延長3・5`b)の用地取得に着手する。
 第1四半期には、八百津町鳥ケ頭に新築する新管理所の事務所棟(鉄筋コンクリート造2階建て延べ774平方b)建築工事と、秋の供用開始を目指す新小和沢橋と取り付け道路の舗装延長990bを発注する。
 新丸山ダムは、木曽川中流部にある現丸山ダムの下流側に堤体を20・2b嵩上げして建設する。新たに容量1500万立方bを確保し、流水の正常な機能維持を行う他、洪水調節容量を7200万立方bに増強し、下流の洪水被害を防止する。2029年の本体完成を目指して事業を進める。

提供:建通新聞社(2017/04/24)