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建通新聞社(中部)
2017/04/25

【岐阜】国交省岐阜国道事務所の2017年度事業展望

 国土交通省岐阜国道事務所は、2017年度当初の事業概要を明らかにした。東海環状自動車道、一般改築6カ所、交通安全7カ所の事業を計画しており、工事関係費のみの事業費は前年度に比べて3%増の367億2400万円となった。
 事業費別は、高規格幹線道路の国道475号東海環状自動車道が356億3700万円、一般改築が4億2700万円、交通安全が6億6000万円。
 各事業の内訳は、東海環状自動車道関係が、土岐〜関間の調査設計に1000万円。関〜養老間の調査設計、用地買収、橋梁上下部工事、トンネル工事、改良工事に351億2800万円。養老〜北勢間の調査設計、用地買収、改良工事に4億9900万円を投入する。
 また一般改築では、国道21号岐大バイパス(BP)の岐阜市〜大垣市間の調査設計に2000万円、関ケ原BPの垂井町〜関ケ原町間の調査設計に1000万円。国道41号美濃加茂BPの美濃加茂市〜川辺町間の調査設計に1000万円。国道156号岐阜東BPの岐南町〜関市間の調査設計、用地買収に1億5000万円、大和改良の郡上市内の調査設計、橋梁下部工事に2億2700万円。国道258号大桑道路の大垣市〜海津市間の調査設計に1000万円を充てる。
 交通安全の分野では、国道21号関連が各務原市の各務原地区交差点改良の調査設計に900万円。大垣市の大垣楽田地区交差点改良の調査設計に300万円、大垣河間地区交差点改良の調査設計に600万円。垂井町の杁之宮交差点改良の調査設計、用地買収、工事に1億3800万円。国道41号は七宗町の七宗歩道整備の工事に1億4100万円。国道156号は郡上市の徳永歩道整備の工事に1億6200万円、郡上市の為真歩道整備の調査設計、用地買収に2億0100万円となっている。

提供:建通新聞社(2017/04/25)