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建通新聞社
2017/04/26

【大阪】大阪府 入札参加資格認定者数

大阪府の2017年度建設工事入札参加資格認定で、4月3日時点の認定者数が6378者であることが分かった。今回は、17〜18年度有効の初年度(工事)。16年4月1日時点の認定者数6587者に比べ209者(3・2%)の減となった。府の担当者は、減少の原因を「初年度のため、更新手続きを忘れた業者が多くいるのではないか」と推測している。
 17年度認定者のうち、WTO対象工事の入札にも参加できる一般競争入札登録業者数は254者で、16年4月1日時点の274者に比べ20者の減。経常JVの認定者数は3者で、16年4月1日時点の4者に比べ1者減少した。
 主要5業種を見ると、「土木一式」の3・3%減をはじめ、「建築一式」の3・2%減、「管工事」の0・6%減、「電気工事」の0・5%減、「舗装工事」の0・1%減と軒並み減少。
 ランク別では、AAランクで「建築一式」が4・8%、「土木一式」が5・5%のいずれも微増。一方、Dランクでは、電気工事が13・1%減、建築一式が9・6%減、管工事が7・6%減、土木一式が6・6%減となった。
 また、測量・建設コンサルタント等登録業者数は1111者で、16年4月1日時点の1052者に比べ59者(5・6%)増加した。今回は16〜17年度有効の中間年度。