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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/05/12

【茨城】水戸市が内原駅橋上化でJRと基本協定締結

 水戸市は、内原駅南北自由通路および橋上化整備について、このほど東日本旅客鉄道梶iJR東日本)水戸支社と基本協定および基本設計に係る協定を締結した。基本設計費は5398万8000円(橋上駅舎=2310万円、自由通路=3088万8000円)。順調ならば2019年度ごろから2〜3カ年程度で工事を進めていく。市が行う工事としては、北デッキや南口広場の整備を予定している。
 内原駅の東部にはイオンモール水戸内原が立地しており、交通結節点としての機能強化と拠点開発を促進するために整備する。当初予算には橋上駅舎化および自由通路の基本設計に8100万円、南口広場の基本設計、用地測量、地質調査などに2670万円を計上している。
 基本協定では、事業の位置・範囲、設計・施工、費用負担、施設物の帰属・維持管理、用地処理などを定めている。基本設計の協定は、公正性と透明性の確保、設計の位置、内容および施工区分、設計の工程、設計の費用・負担などを内容としている。年度内に基本設計をまとめ、来年度に実施設計、19年度に施工の各協定を締結する見通し。
 自由通路は延長約40m、幅員約4mで計画。エレベーターも設置する。現況駅舎や乗り換え跨線橋はJRが撤去する。
 規模的には岩間駅(S造一部RC造2階建て、施工床面積1061・90u。自由通路=L40m、W4m。橋上駅舎=延べ416・62u。全体工事費約11億円)と同程度を想定しているもよう。
 市施行分の事業は北デッキおよび南口交通広場。北デッキは、北口から橋上駅舎と同じ高さの通路(L88m、W3m)を東側へ整備する。駅の東側を南北に走る市道内原8―0050号線を跨ぐようにする形を検討中。エレベーターは1基の設置を予定。南口交通広場は約4900u。ロータリーや駐車場などを整備する。
 橋上駅舎や自由通路を先行し、広場の工事は19年度以降となる見通し。用地についてはおおむね地権者の理解を得ているという。
 両者は4月3日付けで協定を締結。相互の協力により早期の完成を目指す。総事業費は20億円台後半程度となりそうで、設計を進める中で精査していく。