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建通新聞社(中部)
2017/05/17

【三重】県立こころの医療センター 冷温水発生機ほか改修を2四半期

  三重県立こころの医療センターは、2017年度の施設整備で「吸収式冷温水発生機ほか改修工事」を計画している。工事は総合評価方式を適用し、第2四半期に入札する予定。
 工事は、診療本館など9棟(鉄筋コンクリート造2階建て延べ1万9690平方b)の空調設備改修で、冷温水発生機、補機類の更新を行う計画。16年度に設計を実施した。
 計画では、吸収式冷温水発生機が2台(ガスたき式。冷凍能力が350USRT、加熱能力が約105万`i(1時間当たり)。冷却水ポンプが2台、冷温水1次ポンプが2台、冷温水2次ポンプが2台(既設4台のうち2台を更新)で、いずれも仕様は「片吸込渦巻型」。設置場所はエネルギー棟1階機械室。更新工事に伴い、機械回りの冷温水管、冷却水管などの配管、自動制御設備の改修、付帯する電気設備工事を行う。設計は、桜設備計画(南伊勢町)が担当。
 工事は、診療業務を行いながらの工事となるため、工期は約15カ月を見込んでいる。
 同センターは旧高茶屋病院を全面整備し、1999年に現在の施設として整備された。所在地は、津市城山1ノ12ノ1。

提供:建通新聞社