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日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/05/15

【埼玉】16年度関東地整直轄等工事で盗難被害61件

 関東地方整備局管内直轄工事などにおける2016年度の盗難被害発生件数は、直近10年で最少の61件だった。都県別にみると、茨城県が全体の約46%を占める28件で7年連続の最多。盗難物は大型建設機械の一部6件、発電機5件、自動販売機破損による現金盗難21件など。
 直近10年の管内盗難被害件数は07年度50件、08年度96件、09年度130件、10年度88件、11年度89件、12年度108件、13年度117件、14年度105件、15年度65件、16年度61件。
 16年度の都県別件数は茨城県28件(15年度比8件減)、埼玉県11件(同4件増)、東京都6件(同3件増)、栃木県5件(皆増)、神奈川県4件(同横ばい)、千葉県4件(同6件減)、群馬県2件(同3件減)、山梨県1件(皆増)、長野県0件(同横ばい)。
 茨城県は10年度から7年連続の最多。各年度の発生件数と全体に対する割合は10年度24件・約27%、11年度26件・約29%、12年度44件・約41%、13年度53件・約45%、14年度41件・約39%、15年度36件・約55%となっている。
 16年度の盗難物別件数は大型建機の一部6件(15年度比3件増)、発電機5件(同3件増)、敷鉄板・鋼材など3件(同15件減)、電線類3件(同2件減)、大型建機3件(同9件減)、現場事務所備品1件(同2件減)、小型建機0件(同1件減)、自販機破損による現金盗難・その他40件(同19件増)だった。