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日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/05/16

【埼玉】寄居町が庁舎照明LED化プロポを29日から受付け

 寄居町は、役場庁舎照明設備LED化事業で付帯サービス付きリース契約の受注者選定に向けて、公募型プロポーザル募集要項を公表した。質問書を26日まで受け付け、31日に回答。参加表明書は29日〜6月2日間に受け付ける。資格要件を満たした応募者の技術提案書は同12日〜16日間で受け付け、プレゼンテーションを経て、7月上旬に優先交渉権者の選定結果を通知する。リース契約年数10年間で、月額上限額は88万3500円。
 参加資格要件は、町の2017・18年度建設工事等競争入札参加資格者名簿に電気工事業で格付A級として登録された本店を、寄居町、熊谷市、深谷市内に有する単体もしくはグループ企業、リース契約などで国または地方公共団体とLED化事業を実施した実績を有する者、参加表明書および資格確認書類により本要項の内容を十分に遂行できると認められる者−−など。
 優先交渉権者との詳細協議・協定締結を行い、7月中旬に現地調査を実施。事業計画などを同下旬に作成し、リース契約を締結する。
 LED化工事は8月〜12月間で行う。設備のリースおよび維持管理などは18年1月からの開始を目指す。
 LED照明器具の仕様は▽光源寿命4万時間以上▽施設照明器具または公共施設施設照明器具の製造、販売実績がある国内メーカーの製品▽事務所・事務室机上750ルクス以上を確保▽事務室の照明は昼白色系(色音度5000ケルビン)▽製品の製造業者はISO9001認証取得者−−など。