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　今年４月で創立３０年となった一般社団法人福井県消防設備協会の１７年度定時総会は１７日、福井県中小企業産業大学校で開催された。
　議事では１６年度事業報告・収支計算書承認、１７年度事業計画・収支予算案などを審議したほか、任期満了に伴う役員改選では、高村文能会長を再任した。
　高村会長は、来年行う予定の３０周年の事業について「会員の皆様からご意見を頂きながら、有効な記念事業を念頭に考えていきたい。ご協力とご指導を改めてお願いする」などと意気込みを語った。
　１７年度事業計画によると消防設備士や点検資格者の講習や、消防設備等点検済表示制度に基づく新規登録会員および登録更新の審査、消防用設備等点検済証の交付などを行う。
　また、ホームページによる普及啓蒙や、優良従業員表彰、協会だより発行、防火管理講習会を実施するほか、３０周年記念事業に向けた実行委員会も開催するとしている。