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建設経済新聞社
2017/05/18

【京都】3号館は建替え含め対策検討 警察本館、利用時は補強必要

 京都府は17日、京都市上京区の京都府庁第3号館と京都府警察本部本館の耐震診断調査の結果を明らかにした。
 5月臨時議会の総務・警察常任委員会で内容を報告した。それによると、府庁第3号館の各階の構造耐震指標Is値は、1階のX(東西方向)が0・30、Y(南北方向)が0・42、2階のXが0・32、Yが0・40、3階のXが0・19、Yが0・20、4階のXが0・30、Yが0・28。
 調査結果を踏まえ、緊急対策として耐震評価が低い3階の執務室を旧本館に先行仮移転する。
 府警本部本館の各階のIs値は、地下1階のXが0・52、Yが0・68、1階のXが0・72、Yが0・57、2階のXが0・77、Yが0・76、3階のXが1・24、Yが1・10。
 府警本部本館は、京都国立博物館本館又は旧管理棟・資料棟跡(京都市東山区)、元安寧小学校(京都市下京区)、旧京都地方合同庁舎(京都市中京区)とともに、文化庁の移転候補地に選ばれており、文化庁が利用する場合は一定の耐震補強が必要とした。
 府庁第3号館はRC造4階建、延3738u(昭和33年築で昭和36年度と38年度に4階を増築)。1階から4階まで教育委員会の各課が配置。府は3号館耐震診断調査を28年度に一級建築士事務所ひと・まち設計(京都市山科区)で実施した。
 一方、府警本部本館はRC造地下1階地上3階建、延4280・84u(昭和2年3月築)。府警は本館耐震診断調査を28年度に山口正人建築設計事務所(京都市下京区)で実施した。