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建通新聞社(中部)
2017/05/22

【愛知】安城市北部調理場移転新築計画 丹羽英二で計画策定へ

 安城市は、老朽化している北部学校給食共同調理場(北部調理場)を現施設近隣地に移転改築する計画で、「北部調理場整備計画策定業務」を丹羽英二建築事務所(名古屋市中区)に委託した。移転計画地の測量・調査を行う他、施設の基本設計や土地収用事業認定に向けた申請書類をまとめる。履行期間は2019年10月31日まで。
 計画によると、施設規模は鉄骨造2階建て延べ約4900平方b。ドライシステムを採用し、1日1万食対応の調理施設で、CASBEEあいちのランク「B+」を基本とする。
 施設内には調理室(関連諸室含む)や下処理室(同)、上処理室(同)、洗浄室(同)、その他調理関連諸室、事務室、会議室、食堂、休憩室(男女)、更衣室(同)、シャワー室(同)、トイレ(同)、洗濯・乾燥室などを配置。また、見学ホールや多目的トイレ、エレベーターなども備える他、付帯施設として倉庫や自転車置き場、ボイラー室、作業小屋なども整備する。
 移転計画地は、新田町地内の約9500平方bの敷地。現況地目は田。
 同市では、今後のスケジュールは未定としているが、早ければ18年度末ごろに実施設計を委託し、順調なら21年度中の竣工を目指している。
 市の給食事業は、現在北部や南部、中部調理場で、私立全小中学校と幼稚園・保育園の完全給食を実施している。近年の児童、生徒、園児の増加で、調理能力が限界となっている。
 また、北部調理場が1987年に開設した施設で老朽化していることから、衛生管理を重視したドライシステムを採用した調理場として移転改築することになった。
 市は、新北部調理場完成後の現施設について、南部と中部が築後10年が経過し、メンテナンスを検討しなければならない時期を迎えることから、両調理場のメンテナンス中に北部の現施設を使用することも今後検討することにしている。

提供:建通新聞社