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建通新聞社
2017/05/24

【大阪】大阪市3局 第4四半期工事成績評定

大阪市建設局、都市整備局、水道局がまとめた2016年度第4四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は計985件で、このうちザイゼン工業の「竹島抽水所外境界塀改築工事・建設局」(建設局)が89点で3局総合検査成績点の最高点となった。
 2位は、阪神ユニテックが「南部方面管内道路照明灯等道路公園付属設備補修工事」(建設局)で得た87点、3位は、森長工務店が「神津小学校増築その他工事」(都市整備局)で得た86点だった。
 局別に見ると、建設局では、総合1位、2位の2社以下、方城組(大野下水処理場中継基地外門改築工事)とトレイド(井高野抽水所門改築工事)が84点で並んだ。80点以上となったのは、全303件のうち24件だった。
 都市整備局では、総合3位だった森長工務店が、「東淀工業高等学校増築その他工事」で84点を取得して局別4位にランクインした。全506件のうち、80点を超えたのは11件にとどまった。
 水道局では、▽菱和建設(庭窪浄水場取送水ポンプ場耐震整備その他工事)▽光栄電池大阪支店(庭窪浄水場スラッジ処理棟蓄電池設備改良工事)▽日立製作所関西支社(巽配水場配水ポンプ回転速度制御設備改良工事)▽東芝電機サービス関西支店(庭窪浄水場オゾン設備空気源装置用アフタークーラ補修工事)―の4社が85点でトップタイとなった。全176件のうち、80点以上は23件だった。
 全件の平均点は73・1点。局別では建設局が72・5点、都市整備局が73・2点、水道局が73・6点だった。