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建通新聞社(中部)
2017/05/30

【愛知】愛知県 前野排水機場改築で暗渠排水路新設へ

 愛知県西三河農林水産事務所は、「前野排水機場」の更新事業を進めており、2017年度事業で暗渠排水路の新設を計画している。「たん水防除事業前野地区樋管工その2工事」として10〜11月の発注を予定しており、施工計画書の作成などの準備を進める。
 計画では、西尾市一色町地内の一色悪水路右岸側から三河湾までの延長約60bを対象に、暗渠排水路として新たに築造する。水路は杭基礎工事を伴い、現場打ちコンクリートによるボックスカルバート(3・1×3・1b)を見込む。
 前野排水機場は、農業用排水を目的に1975年に設置した。近年の混住化や開発の進展などから流出量が増加する一方、施設の老朽化による排水能力の低下などからたん水被害が懸念されている。このため、同排水機場を現在の位置から上流側に更新、排水能力の向上によりたん水被害の防止、軽減から農業経営の安定を図る。
 設計は協和調査設計(名古屋市西区)が担当した。
 同事務所では、施工計画や仮設計画などの業務を協和調査設計に委託。これらとともに今後、細部の調整など発注に向け準備を進めていく。完成は19年度の見込みで、その後排水機場の本体工に着手する方針だ。

提供:建通新聞社