トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2017/05/29

【石川】Ishikawa/かがやき人/2017/県内初、日本港湾協会「鮫島賞」を受賞/沢田工業取締役技術部長浦良一さん/金沢港大浜大水深/岸壁事業が思い出

 永年に渡って港湾整備に従事し、顕著な業績をおさめた地方公共団体職員らを顕彰する日本港湾協会の17年度「鮫島賞」を県内で初めて受賞。「非常に光栄なこと」と喜びを噛みしめる。
 50代後半から60歳にかけて石川県土木部港湾課長、土木部次長兼港湾課長、土木部参事(プロジェクト担当)として県内の港湾整備を指揮。とりわけ記憶に残るのがコマツの大型工場の金沢港誘致に関わる大浜大水深岸壁事業という。「港湾活用型企業であるコマツの誘致に合わせて、北陸地方整備局と調整しながら岸壁を整備した。短期間の大工事ということで、設計や施工を工夫し、コスト縮減を図りながら予定通りの工期で仕上げることができた」と振り返り、その後の同港のめざましい発展に目を細める。
 滝港(羽咋市)におけるヨットハーバー工事の際には、港口を締め切って水を抜き、ドライな状態で施工したことも。「船の所有者に工事中、船を陸上にあげてもらうなど協力をいただいた。施工性や工法に知恵を絞りながら、地元に喜ばれる仕事ができたことはいい経験になった」と感慨深げ。
 現在は、沢田工業の取締役技術部長。公職では石川県舗装業協会技術委員長、同県建設業協会土木副委員長も務める。

hokuriku