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建通新聞社
2017/06/15

【大阪】近畿・土木設計落札ランキング 上位7者東京勢

建通新聞大阪・電子版に登録している入札データのうち、「土木設計」の2016年度分入札結果全8890件を集計・分析した結果、落札総額は、パシフィックコンサルタンツの26億5031万8800円が最多でトップとなった。上位7者は関東勢(本社または本店所在地)が占め、関西勢は中央復建コンサルタンツが8位、アスコ大東が9位、ニュージェックが10位に着けた。
 落札件数は、建設技術研究所が121件でトップ。100件を超えたのはこの他、パシフィックコンサルタンツ、アスコ大東各112件、日本工営、国際航業、エイト日本技術開発各108件、内外エンジニアリング105件、ウエスコ102件の7者。
 入札1本当たりの平均落札額は、大日本コンサルタントが2950万6200円で1位。以下、八千代エンジニヤリングの2390万2142万円、パシフィックコンサルタンツの2366万3560円、長大の2260万2285円、オリエンタルコンサルタンツの2144万5289円と続いた。
 「土木設計」は弊紙(電子版)での独自分類。土木関係の調査・設計、地質調査、測量などを「土木設計」としている。入札取材範囲は大阪府と府下全市町村、阪神エリア、京都、奈良、和歌山、滋賀とその県庁所在地、国関係、高速道路会社、URなど在阪の発注機関。一部北陸方面含む。