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建設経済新聞社
2017/06/22

【京都】木津川大橋横断部の送水管路 シールド工法中心に更新検討

 府営水道の送水管路の更新・耐震化を進める京都府は、木津川大橋横断部の更新を計画。近く基本設計に着手する。
 宇治系送水管路の木津川大橋を横断する計画ルートは八幡市第1分水地点〜久御山町役場付近。布設管はφ700o。河川横断部の延長は500m。
 府営水道事務所は、木津川大橋ルートの基本設計を指名競争で6月29日に開札し担当業者を決める。
 業務概要は、計画ルートの踏査と調査確認、更新ルートの検討とシールド工法を中心に工法比較検討等。設計工期は30年3月10日まで。施工地は八幡市下奈良他。
 宇治系送水管路更新・耐震化計画によると、木津川大橋(連絡管(木津)接続〜八幡市第1分岐/開削+推進、1・4q)は29〜30年度に設計・調査等、30〜32年度に工事を行い、33・34年度に撤去を行う予定。
 府営水道事務所は、久御山接続ルートその2の実施設計を指名競争で6月29日に開札し担当業者を決める。設計工期は30年3月10日まで。施工地は宇治市伊勢田町浮面他。
 久御山接続ルート及び市街地ルート各工区前後のシールド工区と既設管接続について工事発注のための詳細設計を行うもの。久御山接続ルートはφ600o、市街地工区接続(2ヵ所)はφ700o。延長は開削工法1320m(久御山接続ルート1300m+市街地工区接続(幹線調整施設内)10m+市街地工区接続(宇治浄水場内)10m)。
 宇治系送水管路更新・耐震化計画によると、久御山接続(宇治市第2分岐付近〜連絡管(宇治)接続/開削+推進、2・5q)は29〜31年度まで工事を行い、32〜34年度に撤去を行う予定。