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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/06/20

【茨城】常総市が実施設計を公表

 常総市が2017〜19年度実施計画をまとめた。主要事業数は77件。建設関係では、内守谷浄化センターの施設長寿命化改築更新に8億3000万円、学校施設の長寿命化に9億8031万2000円、圏央道常総インターチェンジ(IC)の周辺整備に3億97万8000円、吉野サン・ビレッジのサッカー場整備に1億1350万円などを投じる計画だ。
 同計画は、市総合計画、市復興計画、市まち・ひと・しごと創生総合戦略などで定めた施策や事業について、具体的な内容や事業量、実施時期などを計画化したもの。財源内訳を明らかにし、毎年度の予算編成の指針とする。
 内守谷浄化センター(内守谷町きぬの里1―1―5836)は1999年の供用開始から18年が経過しており、機器類の劣化や不調が増えていることから、施設の改築更新による長寿命化に着手する。対象は汚泥処理設備、中央監視や制御装置の電気設備など。
 長寿命化計画の策定はオリジナル設計梶i東京都渋谷区)が担当。工事は2019〜20年度にかけて行う見通し。3年間の事業費には8億3000万円を試算している。
 学校施設では、各校で老朽化が進んでいることから、効果的な対策を図るため改修による長寿命化を実施していく。校舎、屋内運動場、武道場などを対象とし、事業費9億8031万2000円を投入する。3年間で10棟を改修する計画。
 現在は水海道中学校と水海道西中学校の屋内運動場について実施設計をまとめており、拒D本建築設計事務所(常総市)と拒蝟建築設計事務所(土浦市)がそれぞれ担当。19年の茨城国体でハンドボールの練習場に決定していることから、それまでに間に合わせたい考えだ。
 茨城国体に関連しては、ハンドボールの競技場として予定されている水海道総合体育館の主競技場(RC造2階建て、延べ4347・163u)で、床面(A1768u)の研磨やラインの引き直しなどを実施する。事業費は1896万2000円。
 圏央道常総IC周辺整備では、国道294号と交差するアクセス性の高さを踏まえ、全国でも珍しい6次産業を主とするアグリサイエンスバレー構想を展開。農産物物販所などの集積や農業の新拠点形成を目指しているほか、道の駅整備が進められている。業務代行者には戸田建設梶i東京都中央区)が参画。事業費は3億97万8000円。
 吉野サン・ビレッジのサッカー場(上蛇町1720―2)では、老朽化によって人工芝が部分的にはがれている状態にあるため、ロングパイル人工芝に張り替え、ラインを再整備する。面積は6076u(98m×62m)。実施設計は叶ツ山建築設計事務所(つくば市)が担当。事業費1億1350万円を充て、夏ごろの着工、17年度内の整備完了を目指していく。
 また消防関係では、消防団詰所の建設に4113万2000円、消防ポンプ車の更新に1億3225万6000円を投じる計画。
 このほか、長寿命化を図る市斎場火葬炉修繕に3186万円、老朽化の進む水海道第一保育所の鉄板瓦棒葺き屋根葺き替え・軒天改修に1595万8000円、豊岡小・岡田小の児童クラブ整備に2575万円、江連都市下水路の浚渫工事に3331万8000円などを見込んでいる。