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　石川県中能登土木総合事務所は２０日、羽咋市中川町〜宇土野町地内「一般国道４１５号国道改築工事（設計）業務委託（トンネル詳細設計）」を開札する。
　委託内容については、一般国道４１５号羽咋バイパス２期区間中、羽咋市中川町〜宇土野町地内に新設するトンネルの詳細設計業務（設計計画、現地踏査、本体工設計、坑門工設計、同工比較設計、防水工設計、舗装工設計、施工計画ほか）一式。予定価格は２６８６万円。履行期間は１８年３月１２日まで。
　なお、国道４１５号羽咋バイパス２期区間は宝達志水町杉野屋〜羽咋市神子原町間が事業区間で、施工延長が３・７キロメートル、幅員６・０（８・５〜１１・０）メートル。同区間中の大型土木構造物としては飯山川に架かる「飯山川橋」（橋長２６・２メートル）や、延長約６００メートルのトンネルの新設工事が計画され、現在、トンネル本体への進入路となる飯山川橋の工事などを鋭意進めている。