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　新潟県道路整備協会（会長・佐藤邦義田上町長）、新潟県河川協会（会長・小池清彦加茂市長）、新潟県治水砂防協会（会長・小林則幸出雲崎町長）は１３日、１７年度定期総会を新潟県自治会館で開催した。
　会員である県内３０市町村から首長や担当者、賛助会員として業界団体や会員企業などのほか、北陸地方整備局、新潟県、県内地域振興局の地域整備部長らが出席。３団体ともに、議事では１６年度会務報告・歳入歳出決算、１７年度歳入歳出予算・会費、参与の委嘱報告、決議などを承認した。また、砂防功労者表彰として、前・県村上地域振興局長の小泉良彦氏に賞状と記念品が手渡された。
　道路整備協会は「日本海沿岸東北自動車道の整備推進による『命の道』の構築」、「道路整備事業に係る国の補助率の継続」など６項目、河川協会は「大河津分水路改修事業の推進」、「水防災意識社会再構築ビジョンに基づく防災・減災対策の推進」など１０項目、治水砂防協会は「土砂災害防止法に基づいた危険個所の住民周知、警戒区域等の指定、警戒避難体制の強化」、「直轄砂防・地すべり対策事業の促進」など６項目の決議を採択し、安全・安心な県土の発展へ国・県・市町村が連携を図っていくことを誓った。