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群馬県建設技術センターは、実業高校生を対象にした２０１７年度の２級土木施工管理技術検定受験対策講座を開始した。対象は、前橋工業、高崎工業、桐生工業、勢多農林、利根実業、中之条、藤岡北の７校。10月の試験に向けて各校で５回ずつ講座が開かれ、受講生約２００人が合格に向けて努力を重ねる。
18日には、沼田市の利根実業高校で２回目の講座が開かれ、同センターの関根誠次長が「建設業会では高齢化と技術者不足が問題となっている。皆さまが資格をとって県内の建設業に進んでほしい」と激励した。
講座は、県内の建設関係技術者不足を受け、産学官連携会議資格取得プログラムに基づき実施するもので、高校生の建設業会入職促進を目的としている。