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建通新聞社（岡山）
2017/07/24
【岡山】岡山県備前県民局 農村地域防災減災事業（ため池整備）で宝谷新池の改修を計画
岡山県備前県民局農地農村整備第二課は、農村地域防災減災事業（ため池整備）で宝谷新池の改修を計画しており、測量設計業務を復建調査設計（岡山市北区）に委託した。納期は２０１８年２月28日。18年度に工事を発注する予定。
計画では、吉備中央町納地地内にある均一型、堤長48㍍、堤高４・５㍍の同池をゾーン型（傾斜遮水ゾーン型）に改修する。改修後は、堤長49・７㍍、堤高６・４㍍、堤体積４９００立方㍍、貯水量は５０００立方㍍、天端幅３・３㍍となる。上流法面保護は波止ブロック・筋芝、下流法面保護は張芝、緊急放流管はスルースゲート（径１５０㍉）。取水施設は、斜樋（塩ビ管径１５０㍉）、取水孔ため池栓（径１００㍉）、底樋（ヒューム管８００㍉）。洪水吐は、越流堰式の三方鉄筋コンクリート。総事業費は７７００万円を見込み、21年度の完了を予定している。
同ため池は、取水施設が老朽化で一部破損の他、堤体にパイピングによる激しい漏水があり、余裕高も不足していることから、改修を行い堤体の安定とかんがい用水の確保を図る。
「提供:建通新聞社」
計画では、吉備中央町納地地内にある均一型、堤長48㍍、堤高４・５㍍の同池をゾーン型（傾斜遮水ゾーン型）に改修する。改修後は、堤長49・７㍍、堤高６・４㍍、堤体積４９００立方㍍、貯水量は５０００立方㍍、天端幅３・３㍍となる。上流法面保護は波止ブロック・筋芝、下流法面保護は張芝、緊急放流管はスルースゲート（径１５０㍉）。取水施設は、斜樋（塩ビ管径１５０㍉）、取水孔ため池栓（径１００㍉）、底樋（ヒューム管８００㍉）。洪水吐は、越流堰式の三方鉄筋コンクリート。総事業費は７７００万円を見込み、21年度の完了を予定している。
同ため池は、取水施設が老朽化で一部破損の他、堤体にパイピングによる激しい漏水があり、余裕高も不足していることから、改修を行い堤体の安定とかんがい用水の確保を図る。
「提供:建通新聞社」
